大冒険をよろしくお願いします
DIALOGUE+JAM vol.2が終わり、久しぶりの生ライブということだったり久しぶりにお友達に会ったりとかまあ思うことは多方面に多々あるわけですけどほんとに形式の感想だけ少し
まずはなんだかんだ両部行けてよかったなってのが個人的にあって、数日前に両部行けることになったけどその前色々あったのでね。内心とても不安で、一通りのチケの当落が終わった後はどこか暗い気持ちになることも多くあったから結果的には行けてよかったなとまず1番に思う。
行きたい気持ちは行きたい気持ちでしかないというか、純粋な動機に折り合いをつけるというのが無理ゲーのようなところはあるので、どうにもならない現実の中で折り合いを付けないことにはどうしようもないのに、僕はそれがとても苦手なこともあり、大変だったなと振り返って思う。
それが駄々をこねるような感情だけをぶつけるような動機だったら僕は論理を持ってこの感情を制すしそれは恐らくとても容易いんだけどまたこの曲者に出会した時どうすればいいのか。の答えはまだ持ってないので不安ではある。
さて。ライブの内容については曲のことをどうこう言うのはカバー中心のライブなので
好きな曲が多ければ満足度は上がり、少なければ下がるというのが多かれ少なかれあるかなと思うのでいらんかなと思っております。僕は満足しています。
1.まず最初のアナウンスでクラップや足踏みなど説明だけじゃなく実際にやらせた点とその後のWE WILL ROCK YOU
これはめちゃくちゃいい。今回のレギュレーションがほとんど皆等しく初めてな中、着席スタイルでどれくらい好き勝手やって良いのかという部分を誘導しながら解消していった。
アナウンスのメッセージとしてはとにかく好きに叩いて蹴ってやってくれ。それだけだったけど明確にそのメッセージを伝え、直後のWE WILL ROCK YOUで実践的に音を出させる。
これによって客のリハは完了してしまうという流れ。運営が促すことによって場のスタンスも決まるしいいことしかないんじゃないかなと。
結果的に立ち見とは違い、尻や腰が地に着いているので両手両足頭と5つの部位を全て使って暴れ、叩き、打ち、鳴らし、盛り上がることが出来た訳で、疲れ方としても差があったけど疲れ具合という意味では立ち以上かもしれん。
前見れないのは明らかに座ってた方が見れない。夜公演はとてもショッキングなことにステージの記憶が本当に少ない。
これは配信があるという安心感もあるだろうが明らかにできることが多すぎて頭に限らず全ての部位がフル稼働で動くことができる状況で頭が止まっていられるかというと無理な話だし。
それにそこまで近いわけでもないし表情も見えない程ならまあいいやというスタンスではあるので悔やんでいる訳でもない。
2.マスクきつい
マスクつけたままってのはほんとにキツかった。
息が上がってくるとやっぱり苦しくなってくる。特に自分の汗や熱気みたいなものでマスクが湿ってくると通気性は悪くなり、更に息はしにくくなる。
利点としては髪を食べないこと。どんなに髪が乱れても口に入ることは無いし、髪はベタベタにならないし(結局汗でベタつくし絡まるけど)
そこは利点。外から中だけじゃなく、逆も然り。
よだれが放出されてもマスクの中でとどまるのでとてつもない不快感を感じるのは自分だけ。後でそっと交換すればそれでおしまい。素晴らしい👏
そもそもオルスタでもないそんな普通の立ち見で、よだれが出るほど暴れるかと言われるとそんなことは起こらないとは思うけどDIALOGUE+さんのことなので胸を張って否定もできない。
単純に汚いのでマスクガードはよだれ散布に対する公式対策案としてこれから検討します。
まあ先のことも色々教えていただいて、新曲もまた増えるわけですが、そんなことより(そんなことで片付けるにはあまりにも巨大だが)
いつまで経っても生爆音でワイワイできないので、できるだけすぐワイワイさせて欲しいなと思う次第です。
その分ほかの曲聴けてるという事実と満足感、高揚感によって耐えてるなう。
また、今回のライブはもちろん好きな曲もあればそうでは無い曲もあったので、
いつか訪れるのだろうDIALOGUE+ワンマンライブ……恐ろしくてしょうがない。
絶対あの人ここまで考えて言ってないけど
「この先まだまだ辛いこといっぱいあるしその若さで絶望は甘いよ」
この時点で僕の負けは確定したのかもしれない。
仮に将来僕の家族が全員殺されるほどの絶望案件が起きたとして
(僕の例えによく死が出てくるのはそれがひとつの究極だからという点で扱いやすいというだけ)
その現実に絶望していると、ほらね?と言われるだろう。
仮に僕がそのショックに余裕を持って耐えたとすると、君は心が強い人なんだね。と片付けられてしまいかねない。
これは負け戦なのか
最初のあの言葉を受け入れたら今の僕には勝ち筋が見えない
あの言葉を否定するには経験が足りない。
この負け戦のロジックを突きつけたら僕は勝てるのか?
お前はポエムしか書けねえのか
幼き少年の日。おいしいはいつ感じるのかという疑問が生まれる。
ジュースがおいしいのはいつなのか。
味は舌で感じるので舌に触れてるとき。
口に含んだまま少し待ってみてもあまりおいしく感じない。
ふつうに飲んだ方がおいしい気がする。
じゃあのどを通るとき?
これのほうが少ししっくりくる。
でもまだ少しちがう。
口に含んで少し待ったこいつはのみこんでもさほどおいしくはないだろう。
口から入り、舌を撫で、のどへと進み続けるジュースがいちばんおいしい。
猛き青年の日。ビールの旨さを知る。
「ビールは喉で感じる」という先人の表現を五感で理解する。
そしてその的確な表現に感心する。
ビールは冷えていれば冷えてるほど旨い。
その温度を喉で感じるために口を素通りさせ素早く喉に運ぶ。
僕は既にこの方法を知っている。
ビールとは初対面でもこの方法とはもう長く付き合っている。
なぜ同じ音楽を何度も聴くのか。音楽はいつ楽しいのか。このふたつを考えていたら何故かこうなった。
2020上半期総括
今年も半分が終わりました。いつもより圧倒的に家にいる時間が長かったので新しい音楽に出会えた半年だった。
いろんな音楽を聴いてきましてまずはここ半年の新譜
※以下、書いていくにあたり改めて調べ直したり直さなかったりしていますので情報の正確性・信憑性は一切保証しかねます。説明・紹介のない部分は興味なければスルーでいいとの判断です。これはレビューというよりきっかけづくりに近いものです。
いいのいっぱいあったね。
- 新譜
- DREAMY-LOGUE / DIALOGUE+
- beautiful tomorrow / AiRBLUE
- CUE! Team Single 02 にこにこワクワク最高潮! / AiRBLUE Bird
- アバンタイトル / 大塚紗英
- 真っ黒 / tricot
- HEART BEAT / TENDOOUJI
- White room and people / Working Men's Club
- Fly with me / millennium parade
- 恋と呼ぶには / 和氣あず未
- Sweater / black midi
- Music For Working Out / Aiming for Enrike
- VISTA / toconoma
- 真昼の夜 / パスピエ
- Run Girls,World! / Run Girls,Run!
新譜
DREAMY-LOGUE / DIALOGUE+
まあ言わずもがなというかこれを一番に書かない理由がないよねっていう。
まさかまだ聴いてない人はここにはいないよね。さすがにこれ聴いてないならこんなブログ読む前に今すぐ聴けとしか言えない。言うことはない。
そして聴いてきたのならこれを読む必要もない。
つまりここを読んでるやついない。マイナンバーさらしてもバレない。やらんけど。
一応埋め込んでおくか
これ一曲目だけどバリエーション豊かでやっべえのがあと5曲も入ってる神盤。
一応デビュー曲が大好きなのでもし万が一まだ聴いたことがないって人は聴いてください。ふと聴きたくなった人も聴いてください。
全人類へ説明不要の一枚。次。
beautiful tomorrow / AiRBLUE
次世代声優育成アプリCUE!のメンバー16人による2ndシングル。春曲と位置付けられていて、flower,bird,wind,moonの4つの内部チームから一人ずつ選抜されてメインを張っている。(現在では夏曲が発表されている)
(キャストによる実写版MVも存在する)
このシングルとてもいいんですが、僕が語りたいのはB面の「わたしたちはまだその春を知らない」
個人的にも好きなMONACAの石濱翔曲なんだけど、この曲は自分中では珍しくサビの部分が特に好きっていう曲で、かつ全体的に単にメロディが好きな曲でダブルで珍しい理由で好きな曲。
視聴動画の中では聴けないけどDメロがいいからマジでfullを聴いてほしい。
(笑って)デンッ!(笑って)デンッデンッ!(大切なもの...)デデデデデデデデデデ............
からのはじけるラスサビ!!!!
CUE! Team Single 02 にこにこワクワク最高潮! / AiRBLUE Bird
これ今年出たシングルだってのを忘れてた。ほんと自分CUE!にハマってんだな
にこにこワクワク最高潮!とか言っときながらもちろん僕が話したいのはドリ☆アピ
この曲自体は去年の夏コミで手に入れたミニアルバムに入ってたからそれ以来の付き合いなんだけどほんとにい大好きな曲で今までずっと聴き続けてきた曲。
これも石濱翔曲なんだよね
決して鳥推しだからとかいう理由ではなく(影響してないとは言い切れないけど)
シンプルに曲が好き。石濱曲全体的に好きってのはもちろんある。
これも例にもれず落ちサビがいいこのぶん殴るようなピアノがハートを揺らしやがる
CUE!唯一のまっしょいさんのドラム曲。
アバンタイトル / 大塚紗英
完全な食わず嫌いでしかなかった。(別に嫌いではなかった)
僕はバンドリを通ってないんだけど、去年度まで5年間ずっとクラスも研究室も一緒だった友人がバンドリから大塚紗英推しになった子で、リリイベで全国回ったりワンマン行ったり、普通にちゃんと推してる子だったから情報はずっと入ってきてた。
一日にX曲のペースで曲書いてるとか(数字忘れた)
音源が最近まで一切なかったとか(路上時代に手売りしていたものが世には存在する)
そんななかもちろんメジャーデビューの話も聞いていた。
ただはじめてこの人の曲(ぬか漬け)を聴いたのはリリース後だった気がする。
もともとシンガーソングライターなので作詞作曲は本人。編曲だけ別の人がやってる。
ほとんど伊藤賢編曲。これも。
このベースすっごい好き。(ぬかに漬かってる~♪のとこ超好き。)
ピアノが結構目立っててなんというか全体的にボカロ曲みたいな印象。最近のボカロ曲わかんないから古いイメージだけど。
この曲に関しては歌詞考察は多少しても綴る気はないんだけど、歌詞すごい好きで、歌詞から見えるこの人の表現の形というかやり方みたいなものがすげーいいなと率直に思った。
ぬか漬けに置き換えてるのがかなり好き。
これ聴いた時、ライブ行きたいなって感情がそう言ったのですぐに友人に連絡を取りました。
真っ黒 / tricot
このアルバムでtricot(トリコ)に入った。変拍子やってるバンドの中でもだれでも聴きやすいというか入り込みやすいと思う。
中でもしょっぱな一曲目がやばい
混ぜるな危険
ヒロミ・ヒロヒロのかっけー五拍子ベースから始まるこの曲、一分半程度しかないけどこの曲が一番好きになった。(下に貼ってある)
実はのちにとんでもないことが発覚する
これはフルverではない
実は続きが存在した。
公開された無観客ライブで知った。
(立ち位置いつもヒロヒロセンターなの好き)
CDでは「私たちは毒に成りかねない」でプツンと切れてしまう。それはそれでとても好きだったけど
なんだこれワイパーハイパー...と変化球がいきなり飛んでくる。完全に棒立ち見逃し三振。
歌詞もとても好きで、歌っててとにかく口がきもちい。
空の世界には備えはないから憂いだらけさが特に好き
他にも「みてて」とかが好き。このイッキュウの声の伸びよ。
4拍子で始まったと思ったら7拍子になっちょる。
tricotで一番好きなのはTOKYO VAMPIRE HOTEL。
HEART BEAT / TENDOOUJI
これね。この話ね。うん。TENDOUJI知ってますか?
今年のフジロック本ステージにも出演予定だった最近とても見る機会の多いバンド
そんなに聴きまくってるわけではないけど知ってはいた。ちょっとガレージ的な音でパンク系なんだけどとっっっっっってもポップでかわいい四人組のほぼ同級生おじさん。(ドラムだけ後輩)
これ割と世間の共通認識みたいで、いたるところでかわいいというのをよく目にする。
ガレージ系のちょっと古い感じって父親に言ったら「お前にとってガレージって古いのか。なるほどな~」って言われちゃった。確かに。全部見てきた人だから古いって感覚じゃないのか。と感心したりした。
20代後半でバンド(ちゃんと)始めたから出た時から軽くおじさんな人たち。
そのおじさんたちの新曲HEARTBEATの動画が出てたから聴いてみたらこれがマジでいい曲で
一度ハマったらトランジスタみたいに勢い付いてTENDOUJI全体めっちゃ聴くようになった。
こんなキャッチ―でポップな明るいロックありますか!?
馬鹿ノれるし楽しいという感情のみが全身を駆け巡る
言い忘れてましたが全部英語で歌ってて。邦ロックだけど英語で歌ってる。
これはもともと日本語で曲作ったら恥ずかしくて英語にしたらしい。かわいい。
一番好きなのはHEARTBEATかこれ。「Kids in the dark」
決められん。
YouTubeにあるMVにはどれも英語の歌詞と日本語の歌詞が概要欄に載ってるけど
訳として対応はしてない。言おうとしてることは対応してるんだけどね。
訳すってそんなもんなんだなとも思わせてくれる。
White room and people / Working Men's Club
僕はどこかでWorking Men's Clubの名をだしていただろうか
去年知ったイギリスのバンド。まだ若くて20歳くらい。
やってる音楽が超好き。今度フルアルバムが出るんだけど、先行で出たのがこの曲。なんかメンバーの出入りがあったみたいでこのメンバーでは初めてなのかな?
特徴というほどかわからないけどドラムがいなくて、リズムが打ち込み。
ちょっとバグルズとかを思い起こさせるようなシンセポップ感があってとても好きな曲
この曲でめちゃくちゃハマった。このキャッチ―さ。くせになる。
Fly with me / millennium parade
King Gnuの常田大希のプロジェクトらしいけど詳しいことはよく知らない。
最近ネットフリックスで配信された攻殻機動隊の新作の主題歌で、普通にいいねっと思った
以上。
恋と呼ぶには / 和氣あず未
ふわっともかなり好きだったんだけどやっぱこれ。
僕が山崎エリイが好きな理由の数割をおそらく占めているであろうhisakuniという人物の曲。
エリイでいうとドーナツガールや十代交響曲を作った方といえばわかる人にはわかるが、、わからん人なら聴け。
特徴としてはなんと言ってもこの電子音。爆音が似合う音。
車で思いっきり爆音で割れに割れまくったこの音を聴きたい。
テクノ好きじゃもん。
この曲のリズムもものすごく好きでこんな音でリズム鳴ってたらそりゃ好きになりますわ。
日本コロムビアの特権。
Sweater / black midi
来ました。
これはちょっと本題の前に前説が必要なんで少し概要を。
ロンドンのこれまた若い21~3歳くらいのバンド。去年知ったバンドの中で一番の衝撃。強烈なインパクトでドハマりした。
すでに去年来日してツアーも成功させた注目のバンド。
去年の僕のマスロック再燃の発端は全部このバンドがもたらし純粋な衝撃だった。タイミング的にも去年はバトルスがアルバム出したり
Sweaterはそのバンドの新曲なんだけど、いきなりこの曲に触れるのはさすがにできない。まずは慣らさないといけない。
紹介がてら有名な人気曲から。
953
つべにある中では一番CD音源に近いかな。このときはuntitled2だけど正式なタイトルが953
これは遅いほうかな?いろんなところで披露されてるけどほかのライブ映像だともっと速いイメージ。
最初の五拍子の何とも言えない中毒性のあるリフでもう心を掴まれたわけだが、
続く怒涛の変拍子に加えBPMもころころ変わる。だんだんと遅くなってくとことか兎に角どこをとっても衝撃なインパクトがあった。(HellaのBrown Metal超好きなんだけどだんだん遅くなっていくのっていいよね)
歌詞もなんというか抽象的で結果的によくわからないが、ずば抜けたセンスと何とも違う無二の世界を作り出している彼らのインパクトは計り知れなかった。
同じ音楽学校の仲間で、いわばエリートさんらしい。
他にもbm bm bmとかNear DT,MIとかtalking headsとかバラエティに富んだいい曲いっぱいあるんだけど、どれもジャムセッションのようで本当に個性的。
そんなバンドが満を持して世に放った新曲は11分を超える超大作「Sweater」
もったいぶってても仕方ないし張るけど
たいていの人は最後まで聴けないんじゃないかと思う。飽きるでしょ。
(完全に偏見なので聴けるわ!って方がいましたらそのままどんどん聴いてください)
音楽を楽しむというより音が鳴っていることを楽しむ感覚?
といえばよいのか。
譜面が決まっている列記とした曲なんだけどあまりにも展開がゆっくり。
だが確実に進んでいくんだな。
6分くらいで激しくなったり数分後にはまたおさまったり展開的には飽きずに聴けるものだとは思うんだけどどーでしょうか?
20年でこうなるんか人はって思った。案外そーいうものなのかもしれないけど。
Music For Working Out / Aiming for Enrike
再三このバンドやばいと、マジでいいと言い続けてる。ノルウェーのギターとドラムのデュオ。とても技巧的で、音を創りあげて重ねあげるというイメージの音楽。その作り方はテクノとかDのサンプリングなんかに近いんだけど、その方法は後述するけどどこまでもアナログ。
今回のアルバムは今までで一番大衆向けかもしれない。もちろん好きな人は今回のも好きだろうし、変わった点としては今までよりノイズ要素が薄いのでそういう意味では聴きやすいのかなと思う。
日本が大好きなバンドらしく、毎年ジャパンツアーをやってくれてる。よく見るとギターに二人で撮ったプリクラが貼ってある。
ポン酢が気に入ったようでPonzu Saikoという曲を作っていて、このアルバムに収録されている。
どの曲もこんな風に足元のルーパーでどんどん音を重ねていくことでどんどんと盛り上がっていく。その場で"作っていく"感じがとても興奮する。ドラムとギターの息の合い方も完璧。
このアルバムだと目玉はやはり Don't Hassle The HoffとかHard Dance Barainiaとか(演奏がすごいのでMVではなくAudiotree版で)
冗談抜きで全曲おすすめなんだけど
infinity Riderとかどうでしょうか
また日本来てください。
VISTA / toconoma
これはホントに急に聴くようになって今では大好きな社会人バンドさん。
多分大半の人がこれから入ったであろうrelive。これ聴いたときキャッチ―のイデアに触れた気がして中毒になってしまった。
ジャズでありファンクでありみたいな、なんのジャンルに当たるのかよくわからん(これといいきれるものでもないだろうけど)
ただただこのカッティングがめちゃくちゃおしゃれでかっこよく、リズミカルなキーボードがキャッチ―過ぎて聴いてるだけで洒落乙かぶれおじさんになってしまうのは必至。
4:02の起点は思わず"ウッホウ!!!"と叫んじゃった。
もともとモテる音楽やろう!モテるといえばジャズだろって言ってこうなっちゃったってんだから逆にすごいなという感じ
そんなオサレバンドのニューアルバムVISTA。発売は7/4だけどストリーミングが6/24からでサブスクで全部聴けるので滑り込みIN。まあ新譜なくても書こうとは思ってたけど。
つべには収録曲の中からHighwindが公開されている。個人的おすすめはFlying Limeかな。
真昼の夜 / パスピエ
パスピエもこの半年でDIALOGUE+からとかおススメされたりで聴いて、あかつきとかチャイナタウンとか好きなものはあったんだけど、上半期もう終わるって時にとんでもない新曲が出てきたので急遽付け足しています。
まだらは全然耐えたけどこれは無理。ワンパン。
ころころと三拍子四拍子を行ったり来たりしてるのにここまでスムーズというか滑らかなにできるんもんかと驚くばかり。とても心地よい。
拍子とかあまり気にしないで聴けるというか、気持ち悪さが聴く上での妨げには一切ならないから、そういう意味で聴きやすいと思う。
三分ちょいとは思えない。もっともっと長く感じてしまうのはなんなんだろうな。
Run Girls,World! / Run Girls,Run!
季節曲そろったし、そもそも歴代の最高な曲たちがいっぱい入ってる時点で価値としては十分なんだけど、このアルバムの目玉でもある初のソロ曲がどれも好きで、これもまあでしょうねという感じだが。逆さまのガウディがすき。
ソロ曲には全部名前が入ってるのもにやけポイントだったんだけど、この曲は初っ端から入れてきてて笑っちゃった。ラップとかも本人的には挑戦であり、自分のイメージとは少し違ったソロ曲でうれしいみたいなことを厚木さんが言ってたけど聴く側としてはわりとしっくり来ている。
こんな感じでさらっと。いいのはまだあるんだけど新譜はこんなもんでちょうどいい分量なんじゃないでしょうか。
DIALOGUE+さんが新曲をちらつかせていたりまあやさんもまた次の展開をそろそろやってくれるかもしれんし、CUE!は新曲もチームシングルも出るし、下半期も休む暇なくいろんな出会いがありそうですね
てなかんじでここからはこの半年の新たな出会いや再会、到来したブームを。
MONO NO AWARE
(現在公式MVが何個か視聴できない不具合があるようなので復旧したらMVに差し替えます)
6ヵ月もあったとはいえ、最後にライブに足を運べたのは二月の頭。どんなめぐりあわせか出演者の過半数を僕の好きな人で占めていたとんでもないフェスがあった。それはもちろんsora tob sakanaの主催のフェス。
一昨年、ブクガやtricotやKing Gnuなどの9組で開催された天体の音楽会というフェス。
毎年規模が大きくなっていき、今年は3会場同時のサーキットフェスとなり、メイン2会場総勢15組に加えて残る1会場はアイドル専用ステージが設けられた。
DIALOGUE+もフェス初出演で八人でCUE!の曲をやったりめちゃくちゃよかったんだけど、DIALOGUE+のパフォーマンスのその裏で演奏していたのが彼ら。
裏でということはまあそうですね。見れてはいないんですが。
見たかったバンドだったのでタイムテーブルを見た時は落胆したけど、見れなかったからこそか知らんけどやたら聴くようになっちゃって、聴いてはいたけどやたらと聴くようになっちゃって。
昔はパンクにしか興味がなかったけどもし今バンドとかやるんならこんな音楽やってみたいなって思う。
一番色がわかりやすいのは「イワンコッチャナイ」?
一度聴いたらふとしたときに耳が思い出してめっちゃ聴きたくなるイントロ。
ボーカルの玉置さんは少年時代野球をしていて砂埃を吸いすぎたせいで基本裏声が出ないらしく(本人証言)だからこそのこの"イワンコッチャナイ"がクセ強で。
まあどの曲もクセというかひとひねりあって面白いんだけど。
バグルズにラジオスターの悲劇という大ヒットソングがあるけど、そのパロディであり、ネット時代を歌ったテレビスターの悲劇。
土屋李央天下最強!のように日本語を中国語風アレンジして歌詞にしちゃった轟々雷音。
早口言葉連呼でとにかく口がきもちいかむかもしかもにどもかも!。("日々ヘビの頬のヒビの幅やハブの頬のヒビの幅にビビって"が好き。)
などリード曲だけでも相当いろんな発想が盛り込まれていて唸ってしまう。
そんな変化球もありつつのなかやはり東京。これは必聴。
東京というタイトルの曲はよく目にする。東京だったりTokyoだったり。大体の東京という曲は都会のイメージだったり上京の歌詞だったりが多い気がするけど、この東京は少し印象が違う。
MVにはビルなどの都会の街並みはほとんど出てこず、主に田舎の学校や海辺などが映っている。ギター・ボーカルの玉置周敬とギターの加藤成順の出身地である八丈島であり、だからこそ歌詞にも出てくるように故郷というテイストが強い。
そんな一般的な東京のイメージではない東京、でも自分の東京であるそれをここは東京 僕の東京 ここは東京 君の東京 ここが故郷 僕の故郷 ここは東京 僕の東京 君の東京とゲシュタルト崩壊しそうなほど何度も何度も繰り返される東京が印象的。
ZAZEN BOYSとツーマンやってたりもする。(三月にもやるはずだった。)
NENGU
天体の音楽会でめちゃ見たかったうち見れたやつ。こういう曲で無心なる時間はだれしも必要だと思うんだ。
初めて見てめっちゃよかったって話をしたら父が昔対バンしたことがあるらしくなんか盛り上がった。呼べよ。
こんなかわいらしい女の子がやってるの?と期待をさせたら申し訳ないけど演奏しているのはメンバーではありません。おじさん。
Go My BambooとかDeath Mountainとかどこか民族音楽風なメロディで激しめな割には耳障りがいいんじゃないだろうか。(Death Mountainのリンクの動画は僕が見たフェスでのものです)
Aiming For Enrikeの来日の際対バンしたりもしてる。(tricotとかもしてるけど)
よーーーくAiming For Enrikeの動画を見返すとギターにNENGUのステッカーが貼ってある。(下の動画のスクリーンに表示されているイラストと同じもの)
なかでも僕が一番好きで一番聴きたかったのはOrochi is Working Like Lightning
圧倒的フィナーレ。たった20秒の天変地異。未曾有の大災害。
やり切った三人は嵐とともにそそくさと過ぎ去り、その背中に賞賛の拍手を送るこの光景がたまらなく好き。
他の曲とは明らかにテイストが違う、カリンバの根が気持ちいいKODAWARI Championなんかもお気に入り。
DALLJUB STEP CLUB
天体の音楽会はじめて見れてよかったシリーズラスト。WOZNIAKとかは聴いてたけどこの四人のことはあまりよく知らなかった。
ボーカル+ベース+ドラム+マシンの構成でダブステップだったりヒップホップだったりのリズム体強めな感じが僕の耳と相性がいい。
歌は主にラップで、ボーカルの森心言や・ベースのBENCH.、DALLJUB STEP CLUBはヒプノシスマイクのFling Posseに数曲作詞・作曲・編曲で提供をしている。
tricotのボーカルのイッキュウさんのソロプロジェクトSUSUとのコラボのPrivacyとかも超好きなんだけど
ミーハーなので一番好きで聴きたかったのはPizza Pizza
どの曲もベースが快楽をもたらす。この曲だってラップがトーンとしては単調だからこそ満を持して登場したベースが終始ぶち上げてくれる。
特に2:35,3:41のこれでもかってくらいのスライドの押し売りは思わずニヤけてしまう。
この"Hot and Fresh Pizza Pizza"の掛け声は楽しい。ただただ楽しい。始まってから終わりまで、外出てもなお楽しかったなと笑ってしまうほど最高でした。
犬っぽいも1:48からのベースが爆発しててマジで好き。聴けて良かったほんとに。
視界の幅 / BLEACH
そんなベースを堪能していたところに飛び込んできたスラップベース。
きっかけはZAZEN BOYSの現ベースのMIYAさん。
7:48から突如繰り出されるスラップが超好きで(HonnojiもCold Beatも超いい曲だから全部見てほしいところではある)
このベースの方がやってたバンドの曲を初めて聴いて、
心地よいハードコアという印象。
以来このイントロが不意に脳内再生される身体になったが、悪い気はしていない。
こういうベースこそ本当に万病に効くよ。
Faraquet
このバンドは先日CD買ったっていうブログを書いたけど
はてなブログは便利だね。Faraquetの解説タグがあるのか。概要省けるね。
一枚しかアルバムを出さず解散した彼らのその唯一のアルバムThe View From This Tower。これはホントに今年お世話になっていて、ポストハードコアとかそもそもDischord Recordsを色々漁る理由にもなった。
まずはCut self not , Song for Friends to Meあたりを聴いてほしい。
僕はSong for Friends to Meが一番好き。物心つく前に解散してしまったのが本当に惜しい。解散後はMedicationsというバンドになったりしてるけどやっぱりFaraquetが一番いいなと思った。
拍子とか数えてみるとまあすごい。細かく変わりすぎてるのでいちいち書かないけど。
これがマスロックの源流のひとつかーーーーと。
その流れで
Q and not U
さらっとね。ほんとさらっと。
このバンドもまあ経緯とかは一緒。
このベースとドラムですっぽりハマりました。言葉数のわりに非常にハマっています。以上。
LITE
これもまあ今更何をって感じだけど新代田のFEVERさんのYouTubeアカウントで行われたリモートライブ見てそれまでそこまで一押しではなかった"D"が大好きになりまして
LITEってっすごいなと思うのが、名前覚えられるんだよね。インストで大体英語タイトルとかだと全然名前覚えられないんだけどなんとなくイメージがつかめるというか気づけば曲名覚えてるもん。
Atari Teenage Riot
これはデジタルハードコアの祖として父から勧められたのがきっかけ。
Teenage RiotというとSonic Youthがちらつくけど元はAtari製のマシンを使っていたことと、名の通りの若者の暴動、という意味らしい。
テクノ大国ドイツのヘイトパレードなんかから来てるそうで、まあ名前からもわかるようにとても過激でパンクだけどぶちあがる。
女のNic Endoは母親が日本人で、顔に「抵抗」の抵って書いてるんだとか。
Speedはワイスピに使われたらしいね
見たことないけどめっちゃあってんだろうなw
テクノ好きの母とハードコア好きの父の子である僕としてはハマるのは必然なのかもしれない。
ベルリンの壁崩壊後のドイツの背景みたいなものも考えるとこういったムーブメントの起こりも必然なのかもしれない。(あやふやに濁す。)
たま
最近たまブームがじんわりと来ている。
"たま"といえば人間椅子とかブランキーとかBEGINとかがデビューしたイカ天出身のバンドで紅白にも出てますが、"たま"の話の前に軽くイカ天の説明をすると
90年代の深夜のアマチュアバンドの対決番組といったらいいのか。
ざっくりいうと審査員によってキングが選ばれ、毎回チャレンジャーとキングが戦い、キングを決め5週連続でキングになるとグランドイカ天キングとなり、メジャーデビューできるという番組。
そのなかでも"たま"は音楽、風貌、キャラクターどれをとってもクセが強いが、その実力は確かなもので、三代目グランドイカ天キングになっている。
ちなみに"たま"のギターの知久寿焼は記憶にも新しいヒガシマルうどんスープのCMソングを歌ってるあの人。
代表曲は紅白でも披露した「さよなら人類」。
ドラムの石川さんが風呂の桶などを叩いていたり「ついたー!」と叫んでいるのも印象深い。
言わずもがなの名曲だけど、このバンドの最近キてる曲が「まちあわせ」。
イカ天4連勝中の"たま"が5週目に持ってきたのがこの「まちあわせ」。
もともと独自性というステータスはカンストしきっていたのに最終週にきて持ってきた曲は
四人が一列に並び、マイクの前に直立し、ねっとりとした「ゲンゲンゲロゲロゲゲゲロロ...」で始まるほぼアカペラのとんでもない曲。
作曲であるドラムの石川さんの人柄を映したかのようなその曲はインパクト十分。
ただこれをほかのバンドと比べてどうというのは少々無理があるかもしれない。
ゆっくりと確実に沼に引き込まれていく。どんなに忘れていてもふと再会しては魅了されるようなそんな感じ。
Tera Melos
別に何がってわけじゃなく最近ブームの周期が向いてるってだけだけど
一番新しいアルバムのTrash Generatorとか結構聴きやすくて何より覚えやすいと思う。一番バラエティの幅でいうと広いし、untitled(アルバム名)とか曲名がMelody1~8で覚えづらい。(Melody5が好き。)
泥酔の千鳥足みたいな7拍子のリフが気持ちい。アルコール入れずに酔える(酔えない)。
やっぱ奇数拍子っていいなって思わせてくれる。
激しめ好きにはWarpless Runとか?速いけどまとまっててノリやすい。
一昨年のジャパンツアーは全公演LITE参加でtricotやNENGU、NUITOなんかも参加してる。
みんななかま。
ん.................?NUITO?
Nuito
あまり長々と書いても仕方がないので敬具書いて終わる。
別に何があったわけでもない。ただずっっっっっっっっと聴き続けているし。これからも聴く。
これを聴かない人生は舐めプ。範馬刃牙、愚地独歩、花山薫、列海王...に対する範馬勇次郎。圧倒的王者。
NeKoMaJiN Vs。(←まずこっちで聴いたほうがいい)
これで最後が全てが丸く収まる。この意味浅徒然草をいいものということにしてくれる。ありがとう。
復活せんかな。
欲しかったCD
もう数週間たってしまいましたが
欲しかったCDを買いまして。
自分と同い年のCDなので中古で安く、しかも別の欲しかったCDと抱き合わせだったので買いまして きったねーけど満足しとるわけです
4枚買った。
その中でもやはり当初の目的であるFaraquetのThe View from This Tower……🤦♂️
マジで名盤すぎる。
たまにしか出会えない収録曲全部が大好きと思えるアルバム。
全部で9つの弾丸がハートを貫き脳裏に突き刺さって抜けない。
サブスクで聴けるものだけどどうしても音源が欲しくて、本当はレコードで欲しかったんだけど今家に聴く媒体が(ないこともないけど)ないのでCDにした
Youtubeとかにも映像はほとんど残ってないし出てる曲全部合わせたって全然数ない
僕が生まれる前の映像だけぽつんとあった
お前最近ディスコード(Dischord Records)聴いてんの!?と父に言われちゃった。ニヤついてた。
少し癪だけど好きだからしょうがない
自分の価値観に加筆
絶対にここに行きたいと思って入った学科って訳ではなかったが、とても面白い。
必修の講義が僕好みの内容。
毎回楽しい。
以下メモ
・論文等は著者中心の意味→著者の捉えた意味が模範回答
・小説等は読者中心の意味→読者の捉えた意味が模範回答
・データ等はテキスト中心の意味→意味が人によって変わらない
なるほど。何が中心かを考えるのは大事だな。
■
音でしか知らないのにその音が好きだっただけなのに好きな曲が多すぎてあの音が好きで全然知らなくても悲しくなるんだねバンドワゴン聴いてる