マイベスト2020番外編
マイベストの記事を出したんですが
今回は今年どハマりしたけど新曲がでてなかったためにマイベストに入れられなかったバンドやら、曲というより人を語りたいという感じのバンド・アーティストを
これまたさらっとさわりだけ
綴りたいなと思ったしだい。
nuance
まずはアイドルさんから。nuance(ヌュアンス)はふと聴いたタイムマジックロンリーという曲が衝撃すぎて聴きあさったらまあ名曲揃いで
実は今年brownieというすごいアルバム出してて、その中のai-oiはほんとにギリギリまで入れるか悩んだんだけどあれはTOP10というより10種の詰め合わせにしたかったから多様性をもたせるために入れられなかった。
ハーバームーン、雨粒、悲しみダンスなどが特に好きでオススメ。
グーグールル
RAY、nuanceと並んで今年よく聴いたアイドルの1組。
・・・・・・・・・や代代代などいろんなのを聴いてみるきっかけはこのグーグールルのM.M.Dという曲をApple Musicがたまたまオススメしてきたことだった。
これもめちゃめちゃ興奮した。完全にファンクのノリ。作曲者がベーシストらしく音の主役が常にベース。
脳天ぶん殴るような大音量のベースに合わせて軽快なギターのカッティングと細かな16ビートのリズム。どこをとっても完全にファンク。きもちいいいい
イントロ出だしからめちゃくちゃカッケーベースが終わりまで一生なり続けるだけの幸福
歌も肩の力の抜けた軽やかな感じでとてもノれる。
猫を堕ろす
これもまたApple Musicさんの唐突な推薦によりでくわしたとんでもない化け物。
Sound Recruiting / 猫を堕ろす 【Official Video】
これをポップと言わずしてなんと言う。ポップオブポップ!キング・オブ・ポップを見つけてしまったとさえ思った。
まずこの男女ツインボーカルがとてもポップ。
リバーブぐわんぐわんなシンセが超ポップ。
詩や動画の世界観までポップ
三拍子揃ってぶっちぎりでポップ。
バンドの説明欄にはシニカルポップバンドと書いてあった。
どういう意味なのか分からんかったのでシニカルの意味をググった。
シニカルとは
冷笑的・嘲笑的な様子や皮肉な態度を表す言葉。
(ここから妄想)
そうか、このバンドはこの世のポップにポップをぶつける。
ポップへのアンチテーゼとしてのポップ。
曲を聴いている僕はただの妄想に納得してしまった。
Twitterのbioには「ポップスを追求」とだけ書いてある。
再生回数見て驚愕だったな。こんなポップのイデアが世に浸透してないことが驚きだった。
シナプス、あなたにとって、The Cats Are Alrightなど好きな曲はいっぱいあるし、リミックスverも豊富で楽しい。
PENs+
ぺんず。きっかけは覚えてないけどいつからかずっと聴いてる。
sajou no hanaのドラムの方がPENs+の現メンバーということを最近知ってメールを送ったら高校時代のキタニタツヤは学校を休んでPENs+のツアーについて行ってサポートとしてベースを引いたことがあるらしい。透明な箱も1分間にサビが2回きたりと目まぐるしい曲だけどPENs+の曲は目まぐるしい変拍子曲が多く、マスフェス(マスロックのフェス)とかにも出演してたりしてて、
目まぐるしいのに歌声も曲の雰囲気も爽やかよね。
高校時代の俺らのヒーローみたいなバンドだったと、キタニタツヤが言ってたけどこりゃヒーローになるわ。
ライブ行きてえと。ばかり思う。
ちょっと前にボーカルの方が出した英語学習本が大ヒットしております。
本もバンドもぜひ。
こんな所で、ほんっっとにどうしても書きたかったのはこのあたりです。
最後に家ろだけ聴いて。
またいい出会いがあればいつか。