マイベストテン in 2020が完成しました。
今年はゆっくりといろんな曲を聴く時間が取れたこともあり、僕にとっての新旧にかかわらず全体的に練度を挙げられた年だったと思う。
去年も総括的なブログを書いてたんだけど結局あげずに消したのはなぜだったか
多方面のいろんな時代のいろんな曲をディグってたから今年マジで絞れん。
上半期の候補曲だけでもこんだけあるし下半期もよかったら
10まで絞るのはもう無理そうなので、基本的に邦楽に絞ってやろうかなと。
一応10になりました。
- ぬか漬け (アバンタイトル)/ 大塚紗英
- Ponzu saiko(Music For Working Out)/ Aiming For Enrike
- samidare(samidare)/ 崎山蒼志
- シー・チェンジ(夢の骨が襲い掛かる!)/ 長谷川白紙
- Screaming Dove, Pt. 1(Screaming Dove)/ Merzbow
- Hypnosis(青嵐のあとで)/ sajou no hana
- ぐっばいおぶじぇくしょん(CUE! Team Single 06 NAZO-NAZE Jumping!)/ AiRBLUE Wind
- 大冒険をよろしく(DREAMY-LOGUE)/ DIALOGUE+
- Blue Monday(Pink)/ RAY
- untie(deep blue)/ sora tob sakana
ぬか漬け (アバンタイトル)/ 大塚紗英
これは単純にベース濃いめのいい曲。前にも一度ふんわり書いたので同じようなことになっちゃうけど、
音色が5年前くらいのよく聴いてた頃のボカロ曲ぽいなと思ってる。
普通に作曲、編曲、歌のテーマどれとっても手堅くて選ばざるを得ないかなと思わせる曲。
このアルバム自体かなり好き。
Ponzu saiko(Music For Working Out)/ Aiming For Enrike
邦楽に絞ったはずがどうしても入れなければならなかったのがこれ。
他言語縛りと考えればインストだしセーフ()
アルバムが名曲ぞろいの中でじゃあ何入れる?ってなったときに日本人だしポン酢好きなのでやっぱポン酢かなと。
Aiming for Enrike - Ponzu Saiko | Live Session SaSE
阿形&吽形。
samidare(samidare)/ 崎山蒼志
崎山蒼志の五月雨が入れられるならそりゃ入れるよ。
代表曲の五月雨。僕も大好きで
今年初めて生で見れたのもあってメジャーデビュー発表はうれしかったー😆
First Takeのほうが生感あっていいかな。
このバンドアレンジ、賛否あれど僕は大好きなので
崎山蒼志 Soushi Sakiyama 「Samidare」 MUSIC VIDEO
来年のアルバム楽しみだなって話。
関係ないけど感丘を聴け 。
シー・チェンジ(夢の骨が襲い掛かる!)/ 長谷川白紙
長谷川白紙 = ぱゅ
夢の骨が襲い掛かる!の中の唯一のぱゅ曲。
周りのクセ強有象無象に引けを取らん神曲。
この曲、クセという意味ではぱゅの中でも薄くて接しやすいかもしれない。
ほんとにただの神曲なんだよな。ほんとに。こころを掴まれ揺さぶられるという意味ではぱゅ曲のなかでも相当高いほうかなと思う。
世界観は完全にぱゅのものなんだけど、他の曲より鮮明に、クリアに見える。解像度が高い。
長谷川白紙 - シー・チェンジ (Official Music Video)
ぱゅにはほんっとに今年お世話になりました🙇♀️
Screaming Dove, Pt. 1(Screaming Dove)/ Merzbow
今年ノイズ方面にも結構掘ってって、そんな中日本を代表するノイズの人の一人なのは間違いないかなと思うし
一番聴いたノイズはMerzbowなのかなって。
どのジャンルにも言えることだけど特にノイズはまあ好きな人が楽しめばいいと思ってるしたいていの場合聴けない人のが多い印象あるけど
一応聴いてみてほしい。音量注意!
Hypnosis(青嵐のあとで)/ sajou no hana
sajouも今年初めてライブ行けたし、Peopleとのツーマンだったのでライブめちゃくちゃ楽しかったなーという思い出もあり、新曲も良曲ぞろいだった。
中でも好きなのがHypnosis
イントロのレコードノイズみたいなのがプツプツ鳴ってる(←超好き)ところから一気にドンッ!
とにかくまあノれる。めちゃくちゃノれる。
この起伏の薄い感じ、常に等速運動な感じがとてもよい。
sajouの中でもあんまりない渡辺翔関わってないキタニタツヤ作詞作編曲の曲。
最近キタニさん僕の耳と相性いいのかもしれないと思ってきてる。
ぐっばいおぶじぇくしょん(CUE! Team Single 06 NAZO-NAZE Jumping!)/ AiRBLUE Wind
次世代声優育成アプリCUE!から流石に一曲選ぼうとなったときにこんなに悩むものなんだな
結果:ぐっばいおぶじぇくしょん
これなあ...
まずこの曲おしゃれな雰囲気がめちゃくちゃ漂ってて、これの雰囲気を作り出せるのは花鳥風月の中でも風組しかいないよなっていう感想があって
それとCUE!の曲は全組いい曲ばかりなんだけど、風組の曲は手堅く強い曲が多いなという印象で、このシングルのA面はアニソン界では定評のありあまり溢れる大人たちによる超あがる曲だし、おそらくCUE!のファンの中でも人気が高いだろうと予想される。
そんな曲の裏面がどんな曲かというとJust the two of us進行と呼ばれるオサレ進行で、まあ僕に限らずみんな大好きだとは思うけどこれが使われているものに僕はめちゃくちゃ弱い。
丸の内サディスティックとかキラーボールとかいろんなところで聴くやつ。
最近流行ってる曲やたらこれ多い。
大冒険をよろしく(DREAMY-LOGUE)/ DIALOGUE+
マジで何を書けばいいのかわからん。曲については言わずもがな。
DIALOGUE+が入るのも当然のことなので 主に選曲理由を。
今年のDIALOGUE+の新曲の中でただ好きな曲といったらトーク!トーク!トーク!になるはずなんだけど、大冒険をよろしくは国民全員の大正義であるというのはゆるぎない事実だと思うし、今年焦らされまくってて、まだ僕らは冒険できてないというところからはよ聴きてえという願望も込みでこれ
【MV full size】「大冒険をよろしく」【DIALOGUE+】 Mini Album「DREAMY-LOGUE」
大冒険させろ
Blue Monday(Pink)/ RAY
とにかく名盤。
2020年はsora tob sakanaやamiinAの解散があったり、GEMS COMPANY、フィロソフィーのダンスのメジャーデビューやらDIALOGUE+のTIF出演やら僕が聴いてた数少ないアイドルさんたちにいろんなことがあって
それに加えて色々掘ってもいて、・・・・・・・・・(ドッツトーキョー)とか聴いてた流れで知ったんだけど、そもそもアイドル × シューゲイザーってのが物珍しくて目を引かれて、触れたら何より曲がいい。
RAY - バタフライエフェクト/Butterfly Effect (Official Music Video)
オサカナとかヤなミュとかカッケー曲と少女声がベストマッチなのが好きなんだけどRAYも同じ類。大好きな類。
アメリカのシュゲバンドから曲提供されたりガチ感すごい。
シューゲイザーだけじゃなくてアイドル × ???の異文化化学反応を大事にしてるらしく、エモとかハードコアなんかとも融け合って………Pinkというとんでもねえアルバムが出来上がっている。
ドッツの運営チームが運営してるらしい。
RAY - 世界の終わりは君とふたりで/The End of The World with You (Official Music Video)
これもマジで大名曲。グレンラガンが始まりそうな、空色デイズみたいなイントロがワクワクさせる。
どの曲聴いてもいい曲しかないしどの曲か悩んだ結果、Blue Mondayにした。
イントロから超好きこれ。
この記事を書くにあたっていろいろと調べなおしていたらこの曲はアイドルにエイフェックスツインをやらせるをコンセプトに作られたんだとか
楽しそうな提案ですね🦑
アイドル現場にはコロナ仕様のうちにいろいろ行っときたい。
追記:この記事を書いてる最中、白川さやか卒業だそうで。
内山さんの楽曲解説配信で「将来的にメンバーが減ることがもしあったら体力、歌唱などあらゆる理由でキツい曲が多すぎる」的なことを言っていて、まあ頷けるし、現にもうすぐそうなってしまうらしい。行けるだけ行く事にする。
untie(deep blue)/ sora tob sakana
本当にありがとうございました。サカナ解散はどこかでそろそろかと思いつつ、やっぱり驚いて残念に思ったこともあったけど素晴らしい最期でした。
全曲披露のラストライブのラスト。とても清々しい顔でuntieを歌い、3人で輪になり、笑顔で見つめ合いながら煙の中に消えてったあなたたちの残像が、今でもはっきりと脳におります。
サカナの一番最後の曲。みんなバラバラに別の歌を歌っているようでたまに重なり合って最後はそれぞれが別のほうへ飛んでいく、untieというタイトルのままに解き放たれていく三人の最後の奇跡。
てな感じで来年もいろんな出会いが楽しみだなってことで終わり。